このページの記事目次 (カテゴリー: ビジネス)
- 読ませる文章を作るための4つのポイント [2014/11/29]
- すぐに使えるキャッチコピーの作り方 おすすめ7選! [2014/10/16]
- ネットショップを運営するうえで大事な5つのポイント [2014/10/11]
- イケダハヤトに学ぶ、読まれる面白い文章の書き方 5つの方法 [2014/10/06]
- お客様に買っていただける売り場の作り方 5つの方法 [2014/09/30]
- 仕事を楽しくするための7つの方法 ~佐藤可士和著「佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?」 [2013/01/21]
- 富山の薬売りから学ぶ商売のおきて ~森田 裕一著「富の山の人 仕事の哲学」 [2013/01/18]
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ブログなどの文章を書くときには、誰に向かって書いているのかを想像しながら書かなければならないという不文律があります。
わたしがブログを書く場合、必ず一人の読者を想定しながら書いています。その一人とは、
明日の自分です!
もし明日の自分が読んだら読みやすいだろうか、わかりやすいだろうかという強い思いを持ちながら書いています。なので今後もますます明日の自分が読みやすい文章を書いていきたい。ということでこちらの本を読みました。
実業之日本社
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著者の奥野さんは出版社や新聞社で勤務をされたあと、フリーのライターになられました。独自の情報整理術を公開したこちらの本は50万部を超える大ベストセラー。
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
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そのようなプロのライター奥野さんが書かれた『「読ませる」ための文章センスが身につく本』から、明日の自分をうならせるような文章を書くポイントを4つご紹介します。
1.断言して書く

日本人は会話をする時、断言する言い方を嫌う傾向があります。しかし、文章は断言した書き方をしたほうがいい。一文が短くまとまり、何を言いたいのかがはっきりと伝わるからです。
たとえば「文章を書く場合、断言して書いたほうがいいと思われます」と書くより「文章は断言して書くべきです」と書いたほうが一文が短く、読む相手にはなにが言いたいのかすっきりと伝わります。
また、以下のような「ボカシ言葉」を使いたくなりますが、何が言いたいのか伝わりづらくなるので使うべきではありません。
- ~や~など
- ~とか~とか
- ~ではないのかという気がした
- ~したほうがいいだろう
- ~のような気がした
- いいかもしれない
- ~と思う
- ある意味、~
こういうボカシ言葉は、ある意味よく使ってしまうので気を付けたいと思います。
人の気持ちをつかむためには、心配や不安を乗り越えて、半ば強引にでも自信を持って書かねばならない。潔く、断言して文章をまとめていけば、不思議と説得力が生まれます。
断言して書くことで「読ませる力」が生まれるのです。
2.小学生でもわかる文章を書く

文章を読むことは思った以上に労力を必要とします。
ですが書く側はおかまいなしに難しい言葉や専門的な言葉、業界人だけが知っているような言葉を使いたがります。しかし、読む側にとっては、そのような言葉を目にした時点で読む気がうせてしまいます。
また、むずかしい文章を書くことは頭がよいことではありません。
読み手に負荷をかけない「やさしい文章」が書けるということは、頭のよさの証拠です。
なので、できるだけ労力をかけず読めてわかりやすい文章を書かなければなりません。
そのためには小学生が読んでもわかるレベルの文章を書く必要があります。ある言葉や漢字を使うとき「これは小学生に通じるだろうか」と自問しながら書くといいでしょう。
3.文章の見た目を白っぽくする

文章を目の前にしたとき、漢字だらけの文章だと全体が黒っぽく感じて読む気をなくさせます。たとえば新聞記事や役所の文章は黒っぽく感じますね。
意味が通じるのであればできるだけ漢字をひらがなにすると、全体を白っぽくすることでぐっと読みやすくなります。
また、熟語を以下のように「ほどく」と漢字を減らせ白っぽくすることができます。
- 完了した→終わらせた
- 前進する→前にすすむ
- 敗北した→負けた
まったく漢字を使わないと真っ白になるので困りものですが、いかに適度に漢字を使うかが大切になってきます。不必要な漢字は使わないようにしましょう。
4.できるだけ具体的に書く
映画を見た感想をのべたり、美味しいものを食べた時の感想を伝えようとしたりする場合。たんに「すごくおもしろかった」とか「ものすごくおいしかった」というだけでは、読んでいるほうは面白くありません。
どこがどうおもしろかったのか、どのような味でおいしかったのかを具体的に書くと説得力が増し面白く読めます。
たとえば「永遠の0」という映画を見て「あれはすごく感動した、泣けた」というよりも、
『永遠の0という映画を見てとくにぐっときたのは、岡田准一演じる主人公の宮部久三が「自分が死んでも日本国は困ることはない。しかし、妻と娘は自分がいないと生きていけないんです」という家族を深く思うセリフをいうシーンだ』
と書かれていたほうが思いが伝わります。
ちなみにこれ、面白いので読んで観てください。
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しかし、具体的に書けといわれると難しく感じるかもしれませんが、
うまく整理しようとするのではなく「見たまま」「聞いたまま」「感じたまま」を正確に書けばいいのです。
☆ あとがき
じつは『「読ませる」ための文章センスが身につく本』のだいご味は、例文として作者が選んだエッセイの数々です。これを読むだけでも勉強になる、それぐらい厳選された名文ぞろいです。
本章では、エッセイやコラムといった”雑文”からその手法を学んでいきます。受け手にとって「どうでもいい話」を、いかに読ませるか。そのことだけを考えて、書き手が知恵を絞っているジャンルだからです。
もっと深く読ませる文章を書きたいと思いましたら一読してみてください。おススメです!
実業之日本社
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(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-839.html
2014/11/29 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |お店のポップを作るとき、どうしてもキャッチコピーがマンネリ化してしまいます。それで何か良い本はないかと見つけてきたのがこちら。
明日香出版社
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さすがはプロ!完全に表紙のキャッチコピーに魅せられ買わされました。キャッチコピーだけではなく内容も秀逸。すぐに実践的に使える事例が満載!すごくためになりました!
今回はその中からすぐに使えるキャッチコピーの作り方を7つ紹介!
その前にキャッチコピーを作る心構えを作者の山口さんはこういいます。
キャッチコピーを作るときには、彼らの心理心情を見極めながら、どんな言葉なら、ターゲットの感情が動くか、商品に興味を持ってくれるかについて、徹底的に考える必要があります。
キャッチコピーといっても奥が深いです。
それではご紹介しますが、引用の後にあるキャッチコピーは本文に例として挙げられているものです。平凡なキャッチコピー【ビフォアー】と修正されたキャッチコピー【アフター】です。
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-793.html
2014/10/16 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |昔からこちらのブログを拝見させていただいています。
More Access! More Fun! | 永江一石のITマーケティング日記
永江一石さんのブログです。永江さんはwedマーケターというかwedディレクターというか、ネットに関するコンサルタントをされています。
もともとは、ホリエモンこと堀江貴文さんといっしょにライブドアの最盛期に仕事をしておられたとのこと。
ちなみにこちらのブログは、東日本大震災の時に永江さんが一念発起され、基本的に毎日更新されています。現在ではなんと月間200万pvという驚異的に読まれるブログとなっております。
そんな永江さんは有料のメルマガもやっています。
ただ情報を配信するのではなく、購読者からwedやマーケティングを中心とした質問を受け付け回答していくという珍しいスタイルのメルマガです。
そのメルマガから面白い内容をピックアップして書籍化されました。それがこれ。
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キンドル版でしか読めませんが、ブログの愛読者として購入いたしました。
ショップはショップでもネット関連なので自分のジャンルとは違う内容ですが、その中から役立ちそうな内容を5つ選んでご紹介します!
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-781.html
2014/10/11 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |つい最近、iphonでアマゾンのキンドル版が読めることを知った愚か者です。そして、iphonで読んだ最初の本がこれ、
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イケダハヤトさんの「武器としての書く技術 (中経出版)」です。
「イケダハヤト」さんをご存じない方は結構いらっしゃると思いますが、ネット界隈では有名な方。下のようなブログを運営されており、このブログだけで生活費を稼ぐという、いわゆるプロブロガーの方です。
本の表紙にも書いてある通り、なんと月収50万!ブログを書くだけで?すごいっす…。それだけこのブログを読む読者が多いということですね。
さて、それだけの読者をつかむ文章を書くのにはどうしたらいいのかといことが、濃ゆ~く書かれているのが武器としての書く技術 (中経出版)です。そのなかから、読まれる面白い文章を書く方法を5つばかりご紹介いたします!
ただし!
この本を読んで役立つのは、おそらくこれからブログを書こうかと思っている方や今ブログを運営中の方のみ。ビジネス文章のような書き方指南ではないのでお間違いのないように…。
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-779.html
2014/10/06 | Comment (1) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |立ち寄った本屋で目についたのでぱらっと開いたら、
うおおおお~
なんていう圧倒的なボニューム陳列!
何ですかこの本は?
ということで、おもしろそうだったので購入。
藤木悠久治さんの「思わず買ってしまう仕掛けの極意」です。藤木先生は流通コンサルタントで数々の実績を残されており、とくにスーパーなどの小売業に強い。また、スーパだけにとどまらず様々な業種のコンサルも行い実績を残されています。
実際に3か月で来店客数5倍、売り上げが7倍になったスーパーや、2か月で売り上げが2倍になった時間制キャバクラなど、数多くの成功事例を生み出して話題となり、テレビに取り上げられたこともあります。
そんな藤木先生、29歳の時にコンサルタントを始めるが、全くの経験もなしにスーパーの店長を任され、四苦八苦しつつも1年と半年で売り上げを3倍にするという快挙を成し遂げたといいます。
すごっ・・・。
さて、藤木先生は、様々なコンサルを経験される中で効果のある実践的な方法をこの本にて余すところなく語られています。その中から、わたくしの仕事に役立ちそうな方法を5つご紹介いたします!
ちなみに、効果抜群そうなので
ぜったいに!
同業者の方は読まないでください!
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-776.html
2014/09/30 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
みなさんこんにちわ!エロい分野にはクリエイティブあんぽんです!
佐藤可士和さんと言えば整理術の本で世間によく知られるようになりましたね!
私もこの本に感化されて、いろいろ整理をした覚えがあります。
でも実際のお仕事は「アートディレクター」ですね。企業とタイアップして様々なデザインを手掛けるお仕事です。有名なところでは以下のロゴマークを作成されました。
他にも世界的に有名になった幼稚園を作るなど、その活躍は計り知れません。
その佐藤可士和さんが、講義などでよく受ける質問などの答えをまとめた編集の本を出されました。
ページがあまりなく薄い本なのですが、一つ一つの話題がすごく濃い内容となっており、すごくためになります。
今回は、佐藤可士和流仕事哲学といってよい、ためになる話題を7つご紹介いたします!
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-711.html
2013/01/21 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |みなさんこんにちわ!自慢ですが、昔の薬種商、今は登録販売者の資格を持っているあんぽんです!
富山の薬売りのお話ということで、興味をひかれて読みました!
経済界
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著者の森田さんは、現役の薬売りだそうです。富山ではなく、関東で活躍されています。しかし、こよなく富山を愛されており、自分の仕事に誇りを持っていることが文章の端々からわかります。
こちらの本を読んでよくわかったのですが、富山の薬売りって凄い職業なのだと改めて感心させられました。
豊かな「富」を富山の地にもたらし、現在の富山を築き上げたのは、実は300数十年続く薬売りの行商人たちでした。行商という大変厳しいビジネスを、しかし完璧に貫き成功させた彼らを、「完全な商人」と呼ぶ学者もいるほどです。今回は、富山の薬売りが昔から実行している「商売の哲学」を5つご紹介いたします。
(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-708.html
2013/01/18 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |