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酒好き必読!中島らも「今夜、すべてのバーで」講談社文庫を読む。

   ↑  2012/10/03 (水)  カテゴリー: 小説・エッセイ


最近めっきり本を読まなくなりました!なんで?そう、ブログのせい…(-_-)

で、急に小説が読みたくなったんで、本屋で思わず、ほんと思わず手にとったのがこれ。

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)
中島 らも
講談社
売り上げランキング: 10102

第13回(1992年) 吉川英治文学新人賞受賞
出版社/著者からの内容紹介
第13回吉川英治文学新人賞受賞
必読のアル中小説
1ページごとに笑い泣く、前代未聞の面白さ!卓抜無類のユーモアとペーソス満載の最新長編。

完全無欠のアル中患者として緊急入院するハメになった主人公の小島容。全身ボロボロの禁断症状の彼方にほの見える“健全な生活”。親友の妹さやかの往復パンチ的叱咤激励の闘病生活に次々に起こる珍妙な人間たちの珍事件……。面白くて、止まらない、そしてちょっとほろ苦い、話題沸騰、文壇騒然の長編小説。

via:今夜、すベてのバーで (講談社文庫):Amazon.co.jp:本

昔から中島らもさんの名前は知っていたんです。

でも、敬遠というか一度も読んだことがなかったんですが、「ガダラの豚」という本を読んで、これが評判通りにめっちゃ面白かったんです!

ああ、中島らもという人は、こういう本を書くんだと今更ながら感心した次第です。

で、今回も中島らもさんの本読もうと買ったんですが、この本はほんと今の自分のツボにはまった、最高でした!

概略は、あるアルコール中毒で運ばれた主人公の入院から退院までの過程を描いた物なんですが、いやー書き方が秀逸。

個性ある各々の登場人物の描き方、アルコール中毒になるまでの過程の描写、で、中島らもの本領発揮といったところか、実際のアルコール中毒とはどういうものなのか、学術的にリアリスティックに書かれていて面白い。

まぁ、なぜか最近酒量が増えてきた私…。他人事ではないと思いながら読みました。

で、心に残った文として、なんでアル中になんかなるのか、それは有り余る時間を持てあますからだ、で「教養」の話し。

「教養」のない人間には酒を飲むことくらいしか残されていない。「教養」とは学歴のことではなく、「一人で時間をつぶせる技術」のことである。

この文章を読んだ時、ほんと愕然としました。や、ヤバイ、おいらのことやん。何気に家帰ったら、時間あるし、なんか酒を飲まなきゃやってられません!というところあるし…。

わし、教養ないやーん!と、思ったんです。

この「教養」の定義、最高だと思います。

でも、この本は酒の好きな方はほんと、面白いと思います。酒に取り憑かれる様は、自分を見ているようでハッとさせられますよ。

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