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誰でもできる読書の方法 佐藤優「読書の技法」

   ↑  2013/01/01 (火)  カテゴリー: ビジネス

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みなさんこんにちわ!遅読マスターあんぽんです!

前々から気になっていたこちらの本を読みました。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
佐藤 優
東洋経済新報社
売り上げランキング: 463

佐藤優さんは、国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)という本で有名ですね。現在では著述家として活躍されております。

佐藤優さんは、なんと月に最低でも300冊の本を読むそうです。300冊と言えば1日に10冊!どんな読み方をしたらこんなに早く読めるのでしょうか。

そんな佐藤優さんが余すところなく読書の方法を書かれたのがこの本です。いや~読書に関して役立つ方法満載です!

ということで今回は、その中から佐藤優流、読書の方法6つのポイントをご紹介します。




1.読書力は基礎知識で決まる



アレクサンドル・カザコフはまさに早熟の天才だった。外国語の学習のような地味な作業が嫌いなので、読書はロシア語に限られていたが、古今東西の知識に実に通暁していた。

サーシャは部屋に籠もり、ものすごい勢いで本を読む。とにかく読むのが早い。1日に学術書を700ページから1000ページくらい読む。ノートはとらない。

気晴らしだと言って、その合間に小説を読み、それが同じくらいのページ数になる。1日に20~30冊も速読で読み、内容もきっちり理解していた。

のっけから圧倒される人物が出てきます。佐藤さんもすごいですが、上の人物はもっとすごい!

しかし、それは生まれた時からそんな能力があるわけではありません。

上辺の読書量だけを真似してもまったく意味がなく、また真似することもできない。基礎知識があるからこそ、該当分野の本を大量に読みこなすことができるのだ。(中略)読書の要諦は、この基礎知識をいかに身につけるかにある

佐藤さんの読書方法は「熟読」「超速読」「速読」の3つからなります。しかし、どんなことよりも大切なのは「基礎知識」であるといいます。

逆に言えば、基礎知識さえしっかりしていれば、変な速読術など習わなくても自然に読書スピードは上がってくるのです。

それではその基礎知識はどのように蓄えるのか、それが次に述べる「熟読」が大切になってきます。

2.熟読によって基礎知識を蓄える


読者が知りたいと思う分野の基本書は、3冊もしくは5冊購入すべきである。1冊の基本書だけに頼ると、学説が偏っていた場合、後でそれに気づいて知識を矯正するのには時間と手間がかかる。


基礎知識を蓄えるには基本書として3~5冊の本を熟読する必要があります。実はこの本はこの基本書の熟読に重きを置いています。なので、詳しく知りたい方は本書を読んでください。めちゃくちゃためになります。

このような基本書を読み込む熟読を行っていくことで、どんどん基礎知識がたまっていき、おのずと読書力は上がっていきます。

3.超速読で読むべき本を仕分ける


超速読術は著者特有の方法で、1冊の本を5分で読まずに「見ること」です。いったいそうすることで何の意味があるのか。

超速読術の目的は2つある。ひとつは、前述したように、「この本が自分にとって有益かどうか」「時間をかけて読むに値する本かどうか」の仕分けである。

超速読することで仕分けなんてできるのかとお思いでしょうが、これが結構できるのです。著書にも述べられていますが、私も本屋で本を選ぶ時にやっています。やり方はこんな感じ。

①まず、本の「はしがき」を読む。本の最初に書いてある「この本を書いた理由」みたいな項目ですね。

②目次を読む

③「あとがき」を読む

④パラパラと本文を「見る」(ちょっと気になったキーワードなどをチェック)


大体以上のように本を見ると、「う~ん、おもしろそうかも」「これはあまりおもしろくなさそうだな」と不思議ですがアタリをつけることができます。

でも、これって、結構みなさんやっていることなんですよね。それを一応「超速読術」と言っているかと。

4.速読は熟読する本を精査するための手段


速読術は著者も言うように一番難しい方法です。しかし、著者は速読とはあくまで、熟読する本を探すための補完的な方法でしかないとおっしゃっています。

速読術とは、熟読術の裏返しの概念に過ぎない。熟読術を身につけないで速読術を体得することは不可能である。

 

「時間は有限であり希少財である」という大原則を忘れてはいけない。

速読はあくまで熟読する本を精査するための手段に過ぎず、熟読できる本が限られているからこそ必要となるものだ。

速読が熟読よりも効果を上げることは絶対にない。

なのであくまで大切なのは「熟読」。著者も熟読する本は月に3~5冊だといっていました。もちろん残りの数百冊は速読。

だから安易に速読したいからと、へんな講座なんか受けてはだめですよ。

5.速読は定規を使う


速読において時間をロスする最も大きな要因は、内容に引っかかってしまい、同じ行を何回も読み直すことだ。これを直す技法がある。

定規を当てながら速読するのだ。(中略)最終的には1ページを15秒くらいで読むのが理想だが、最初のうちは1分くらいかかっても仕方がない。定規を当てれば、誰でも1ページを15秒で読むことができる。


ここからは具体的な速読の実践方法です。定規をあてて本を読むなんて想像もつきませんでした。

しかし、聞くところによると、1本の線を書くとふにゃふにゃ曲がるように、人間の視線も本を読んでいるとき、結構あっちゃこっちゃいくそうです。それが「内容に引っかかって」しまう原因となるのです。

それを定規で矯正してあげるわけです。そのうち、慣れれば定規を使わずとも早く読めるようになります。

6.速読は新聞を読むように本を読む

 

普通の速読においては、内容を細かく理解する必要もなければ、すべてを記憶する必要もない。内容をおおざっぱに理解・記憶し、「あの本のあの部分に、こういうことが書かれていた」「あの箇所に当たれば、あの情報が出てくる」という「インデックス」を頭の中に整理して作ることが最も重要になる。

結構勘違いされている人もいるかと思うのですが、速読ができるからと言って内容を事細かに理解している必要はないのです。著者も言うようにそれは「ムリ」だし「ムダ」だそうです。

そこで「インデックス」を頭の中に作っておけば、必要なときは本を読みかえすだけでいいですね。

新聞も、端から端までじっくり読むような読み方をしていたら、それで1日が終わってしまう。

ざっと見出しを見て当たりをつけ、どれを読んでどれを読まないかを判断する。そのうえで、既存の情報は適度に飛ばし、必要な未知の情報だけを拾い読みする。その原理を読書にも応用するのだ。

しかし、速読術というと難しく感じるかもしれませんが、ようは新聞を読むように本を読めということに尽きるみたいです。それならだれでもしていること。そして、大事な箇所だけじっくり読んで理解しておけばいいのです。

まとめ


本書には基礎的知識をためるに有用な本がたくさん紹介されていました。それほど基礎知識は大切なもの。

なにはともあれ、本を読む力をつけたいのならば「基礎知識」が大切であることを本書では繰り返し述べられています。

速読なんてものは余技みたいなもので、まずは「熟読」によって基本書を読む。そして、基礎知識を蓄えることが読書力をアップさせる最短の道だと気づかされました。

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