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採用されるために必要なこととは?~伊賀泰代著「採用基準」~

   ↑  2013/01/09 (水)  カテゴリー: ビジネス

マッキンゼーカンパニー

みなさんこんにちわ! 採用は容姿で決定!あんぽんです!

結構売れているこちらの本を読みました!

採用基準
採用基準
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伊賀 泰代
ダイヤモンド社
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著者は、あの世界トップクラスのコンサルタント会社「マッキンゼーカンパニー」で十数年間人事採用をしていた方です。

世界トップクラスの会社ですから、それはそれは頭脳明晰な人材がわんさか来ると思われています。しかし、実際に採用したい人物は、ただ頭がいいだけではだめだとか。

それではどのような人材が採用の基準を満たすのかを述べたのが本書です。

どのような人材が求められているのか、著者は言います。

実はマッキンゼーが求める人材は、今の日本社会が必要としている人材とまったく同じだということにも気がつきました。まさか多くの人が、「これからの日本には地頭のよい人が必要だ」と考えているわけではないでしょう。同様にマッキンゼーも、地頭がよければ採用したい、などと考えているわけではありません。


ズバリ!採用したい人物とは、将来「リーダーシップ」をとれるポテンシャルがある人物かどうかだそうです。

では、リーダーシップをとれる人材とはどのような人なのか、本書から6つのチェックポイントをあげてみます。


採用基準 本 0108

 

1.考え続けることができる人

採用面接において重要なことは、思考スキルの高い人と低い人を見分けることではなく、「ものすごくよく考えてきた人と、あまり考えてきていない人」を見分けることです。

思考力の高い人とは、考えることが好きで(=思考意欲が高く)、かつ、粘り強く考え続ける思考体力があるため、結果として「いくらでも考え続けることができる人」のことを言うのです。

そして、そういう人は過去においても、ものすごくいろんなことを深く考えてきています。

ただ知識を詰め込んできただけのいわゆる「秀才」はダメだそうです。記憶力はいいかもしれないが、考える力がない。そして、独自の考えを述べることができない。そのような人はリーダーシップをとる以前の問題です。

2.目標を定めることができる人

まずリーダーに求められるのは、チームが目指すべき成果目標を定義することです。そしてその目標は、メンバーを十分に鼓舞できるものである必要があります。

人がつらい環境の中でも歩き続けられるのは、達成すれば十分に報われる目標が見えているからです。

その目標、すなわちゴール(到達点)をわかりやすい言葉で定義し、メンバー全員に理解できる形にしたうえで見せる(共有する)のが、リーダーの役割です。

リーダーは人を従えなければなりません。しかし、ただ命令するだけでは人はついてきません。みんなが目指すべき目標を定めることで、納得し、ついてくるのです。

また、目標を定められたほうが、みんなの力を発揮しやすい面もありますね。そして、なるべくなら具体的な目標であればより効果的です。

3.先頭に立つことができる人

「最初の一人になる」、「先頭に立つ」ことを厭わないのがリーダーです。

集団の前で何か新しいアイデアが披露され、「だれかこれにトライしてみたい人はいますか?」と問われた時に、周りの様子をうかがうのではなく、すっと自分の手を挙げて、「私がやりましょう」と声を上げるのがリーダーです。

それは公衆の前に自らをさらし、結果がうまくいかない場合も含めて、そのリスクや責任を引き受ける覚悟があり、結果として恥をかいたり損をする可能性も受け入れる、受容度の高い人です。

議論をする時に最初に発言する人、大勢が同じ意見を述べているときに異なる意見を発する人も同じです。

これはなかなかできませんね。いや、わたしは。できないのは、やはり、失敗したときの恥かしさや、あとは面倒くさいという、自分勝手な思いがあるからですね。

リーダーたるものは、そんな羞恥心はなんのその、真っ先に先頭に立つ勇気がないといけません。

4.決断のできる人


リーダーとは「決める人」です。検討する人でも考える人でも分析する人でもありません。(中略)世の中には、高い分析力や思考力をもっていても、何も決めない人がたくさんいます。

(中略)リーダーとは、たとえ十分な情報が揃っていなくても、たとえ十分な検討を行う時間が足りなくても、決めるべき時に決めることができる人です。議論を打ち切り、決断すべきタイミングはどの時点なのか、判断できる人です。

会議とかでよくあるパターンは、現状の分析に始まり終わるパターン。だから、なんなの?何をすべきなのかを決めれない会議は多いのではないでしょうか。

8~9割ではなく、6割ほどの情報や検討結果で、行動を起こしたほうがうまくいくそうです。修正がある場合は行動しながらのほうがやりやすいとか。スピードが解決してくれるます。

5.言葉によって人を動かせる人


リーダーの大切な仕事が、コミュニケーションです。明示的という意味で言葉の力は重要です。

(中略)一定人数以上の組織を率いる場合や、多様な価値観を持つ人が混在している場合、また、成果を出すことが極めて困難な状況では、言葉によって人を動かすことは必須となります。


それも、繰り返し繰り返し同じことを言わないといけません。人は聞いているようで聞いていないもの。うるさいと思われるくらい言葉で伝えないと、伝わらないそうです。また、メールなどのツールに頼ってはいけません。直に面と向かって言葉で伝えることが大事です。

6.付加価値を生むことができる人

「バリューが出る(もしくは出す)」とは、「何らかの成果(付加価値)を生む」ということで、会議で有益な発言をすればバリューを出したことになるし、ユニークな情報が入手でき、それを分析した結果、画期的な洞察が得られれば、バリューのある分析、バリューのあるメッセージ、と呼ばれます。


やはり、最終的には「結果」を出さなければなりません。企業であれば「利益」をあげるだとか、なにか目に見える形で成果をださないといえない。ただ、漫然と働いているだけの人には、リーダーシップは務まらないということですね。

マッキンゼーでは、「会議で発言しない人はゼロバリューな人」つまり、価値ない人間だとレッテルを張られそうです。

頓珍漢な意見でもおかしな意見でも、発言することでいろいろな作用が起きる。それだけでも価値あることなので、発言は積極的にするほうがいいですね。

まとめ

伊賀さんは言います。リーダーシップは先天的なものではなく、経験によって培われるものだと。

自分にはリーダーシップはないとは思わずに、できるだけ率先してリーダーになるような環境に身をおきたいものです。

この本は人事の本ではなく、これから採用されるべき人材論、それもリーダーシップに特化された内容となっております。

幅広くビジネスに活用できるかと思われますので、興味ある方は一読をオススメ!

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