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このビジネスは儲かるやろ!渋谷の弁当宅配サービスがすごい!

   ↑  2014/11/08 (土)  カテゴリー: ビジネススキル

2014-11-03 19.03.56

11月3日の日経MJの一面でおもしろい記事がありました。

渋谷には社員食堂を持たない新興企業が多いため、お昼ご飯の需要を狙った弁当宅配サービスを立ち上げるベンチャー企業がどんどんできているそうです。

その弁当宅配ベンチャー企業のなかで、とくに目を引いたベンチャー企業がこちら。

bento.jp - 渋谷区の渋谷駅、神泉駅周辺、港区六本木にお弁当を宅配!ランチをボタン一つで20分以内にお届け

この会社のアプリをダウンロードし、アプリからボタン一つで注文ができてお弁当を届けてくれます。それも20分以内に。弁当は配達料込みで800円。おまけに毎日、日替わり弁当なので飽きることがない。

bento

アプリ画面はこんな感じ。「今すぐ注文する」というボタンを押すと注文できます。

配達のシステムはなかなかアナログです。配達手段は自転車。渋谷にある本社兼お弁当集積場所のマンション一室に、バイトがお弁当を取りに行き、決められた渋谷各所のポジションで待機。

本社から転送される注文メールを携帯端末で確認して、バイトは配達場所に行きます。

ちなみにお弁当は飲食店に製造委託して作ってもらっています。

この会社を運営しているのがなんと28歳の若い社長。現在では、15人のバイトを使い、1日に弁当を1000個も販売するまで成長しています。

まあ、どこにでもある弁当の仕出し屋みたいな感じですが、よくよく記事を読んでみるとこれはすごいビジネスだと感心しました。では、このベンチャー弁当宅配企業のなにがすごいのか?

1.初期投資が安い

Money

ベンチャービジネスを立ち上げるとき、いかに初期投資を安くするかが大切。この「bento.jp」はちょっと考えるとえらい安く立ち上げることができる。大ざっぱに試算してみます。

会社は、お弁当集積場兼任でマンションの一室。今住んでるところを使えばとくに費用はかからない。

飲食店に委託しているので、お弁当を作る調理施設はいらないから費用はゼロ。

必要な設備投資は、自転車とスマホ。自転車は安いママチャリで2万円、スマホはタブレットのもので5万円くらい。初回に各5台づつ導入するとして計50万円。

おそらく一番かかる投資がアプリの開発費で、だいたい100万円前後くらいでしょうか。

そうすると、弁当の仕入れ代金や雑費などをふくめるとだいたい300万円くらいあれば「bento.jp」をたちあげることができる。

わざわざ銀行に頭下げてお金を借りなくても、自己資金の範囲内でできますね。これだけ安い初期投資でビジネスを立ち上げれるとは魅力的です!

2.めっちゃ儲かる

Beautiful and Dirty Rich

弁当の宅配なんてそんなに儲からないだろうと思っていたのですが、ちょっと計算すると、これ、とんでもなく儲かるじゃないですか!

「bento.jp」では、お弁当の値段が配達料込で1個800円。今では1日1000個も販売します。これだけで売り上げは1日当たり80万円。

委託して作ってもらうお弁当の仕入れ値がわからないのですが、仮に原価率50%としたら、売上80万円×50%で1日当たりの売上利益が40万円。

配達は自転車でおこなうので経費といっても人件費だけ。それで配達料をとるってww

現在、アルバイト15名を使って配達しています。そこで従業員数は、事務のバイトを含めて約17人と仮定。そして、1日の労働時間を5時間、渋谷の平均時給は1000円くらいなので、時給を1200円としときます(儲かってるから)。

そうするとざっと1日当たりの人件費は、17人×5時間×1200円で約10万円。ということは、売上利益40万円から人件費を引いたら1日当たり30万円の利益になります。

20日間営業するとして月に換算すると、なんと600万円の利益!

年間だと、

7200万円ww

これ、利益ですよ。ほかに家賃や通信費などの経費がかかるとはいえたかが知れてます。これはぼろ儲けであります!

3.お客さんに困らない

渋谷

「bento.jp」と立ち上げた28歳の若き社長は、もともとIT企業で働いていたそうです。そのとき、いそがしくて昼飯を食べに行く時間がない。もし、お弁当の宅配があったらいいのになという思いから弁当宅配ビジネスを立ちあげられたのだとか。

なので「bento.jp」がターゲットとする顧客は、IT企業でいそがしく働く人たち。それではどのくらいの潜在的なお客さんがいるのか。

「bento.jp」の配達エリアである渋谷はIT企業が東京都内で一番あるそうで、ざっと600社くらい。

2000年以降、東京都では2317社のIT企業(2317社)が設立されているが、このうち渋谷区を拠点とする企業は588社と最も多く、以下、港区(501社)、千代田区(274社)、新宿区(212社)、中央区(181社)と続く。

引用元:ITベンチャーに選ばれる街――「渋谷」|DATA × SHIBUYA||渋谷文化プロジェクト

ひとつの企業あたりどれくらいの従業員がいるかはわかりませんが、1社平均20人として12,000人もいます。すべての人が利用するわけではありませんが、1割のお客さんに利用してもらうだけでも1日1200個もお弁当が売れます。

お昼ご飯はみんな食べますから、おそらくIT企業だけでなく、様々な人が利用することを考えると潜在的なお客さんは膨大な数になるのではないでしょうか。

☆ あとがき

bento.jpgazou

現在、「bento.jp」の配達エリアは渋谷区と港区にある六本木です。これから都内全域で配達を行うようにするとか。

お弁当のお値段は少し高いけれど、日替わり弁当で、20分以内に配達してくれる便利さであれば利用する人はまだまだ多いはず。

もとが儲かる仕組みだけに、これは目覚ましい成長をするのではないでしょうか。弁当宅配は見ため地味な商売だけど、バカにできません。今後が楽しみです。

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(記事編集) http://marusamu.com/blog-entry-835.html

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